スパイクで高くジャンプする練習
バレーボールのスパイクを、高い位置で打つと、より強いボールを打ち込めるようになります。
またブロックをするときにも、高いジャンプは必要です。
より高くジャンプするには、どのようなことに気をつければよいでしょうか。
ジャンプ力を鍛える、筋トレ
より高く飛べるようになるには、太ももの筋肉を鍛えることが大切です。
スクワットで筋肉を鍛えておくようにします。
スクワットは、正しい姿勢で行わないと、ひざを痛めたりする可能性があるため、正しい姿勢で行うことが大切です。
筋トレは、毎日同じ筋肉を鍛えるのではなく、今日は太もも、明日は腕という風に、筋肉を休めるある程度の時間を与える方がより鍛えられやすく、筋トレのスケジュールを自分で組んでみましょう。
助走の時の腕の振りでジャンプ力アップ
ジャンプをするときの助走の時に、腕をしっかり振るように気を付けます。
ジャンプする踏込の時には、思いっきり腕を後ろの方にひいて、振り上げる感じでジャンプするようにします。
バックスイングのあと左手は、まっすぐ上の方に伸ばして、高さを伸ばします。
踏み込む足の位置に注意
ジャンプするタイミングで、最後に踏み込む足を内向きにすることで、助走の力が上向きの力になり、より高く飛ぶことができます。
得点につながるスパイクの練習
いくら高く飛んでも、ボールが捉えられていないと、何の意味もありませんし高く飛んで打ち込むスパイクだけが得点につながるとも限りません。
身長があまり高くないなどで、どうしても高い位置からスパイクは打てないという場合など高い位置でなくても、得点につながるスパイクがいろいろあるので自分に合った、得意技を練習して、得点につながるスパイクの練習をするといいでしょう。
クイック攻撃のように、素早いトスから素早いアタックのような攻撃も考えられますし手首をうまく使って、レシーブしにくい位置にボールを自由に打ち込める練習などジャンプ力を高める練習とともに今のジャンプ力でどのような攻撃ができるのかを考えることも重要です。
スパイクのパターンが同じものしか打てないと、相手チームに読まれてしまいことごとくブロックしてくるということも考えられますので、変化を付けたスパイクを打てるようになることも大切です。